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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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癌が確定して

2010年3月19日

 以前の日記にも書きましたが、3/10に癌が確定しました。

 その後早2週間が過ぎましたが、今の気持ちを書いておきます。


 一番最初に癌かもしれないと判明したのは、2/27にWクリニックにて尿細胞診の結果がクラス3だったことから始まりましたが、このときの気持ちは正直『何言っちゃってんの? 誰のこと言っているの? へっ? σ( ̄◇ ̄;) ワ、ワタシ? のこと?』って感じでした。

 そして、そのときは自分のことよりも、自分の奥さんの心配をしていました。

 この結果を伝えたらびっくりして悲しむだろうな~。

 でも、伝えないとだめだろうな~、やっぱり。って


 そして前にも書きましたが、クラス3という結果は疑陽性ということで癌の確率は半々ってくらい(なのかな?)らしいのですが、それでも『自分は絶対癌じゃない!!』とは思わず、『たぶん癌なんだろうな~』って思っていました。

 達観した気持ちというのじゃないと思うですが、こんな状態でも自分自身はすごく冷静で、前にも書きましたが、医師の態度とかを見て冷静に判断するとそうかなと・・・


 そして、3/10の尿細胞診の結果にて確定となるクラス5をいただいたわけなのですが・・・

 こういう状況でも私はすごく冷静なんですよね。

 まったくびっくりしなかったのか?と言われるとさすがにそれはないのですが、ただショックで頭が真っ白になるとか、あたふたしちゃって何も考えられないとかは正直なかったです。
(ブログではおもしろおかしくするためあたふたぶりを書いていたりしますが、実際の状況はぜんぜんそんなことなく、ごくごく普通の精神状態でした。)


 それと、死を身近に感じることもないんですよね。

 自分は絶対に治るから大丈夫!!とかポジティブに考えているからというわけじゃないんですよね。

 かといって、この病気は治る病気と考えているわけでもないです。
(私の場合は上皮内の可能性が高いと言われていて、ネットで調べると上皮内は浸潤性に発展する可能性が高いというのもわかっていますので。)

 よく他の人のブログとか見ると、癌を告知されたときに知らぬ間に涙が出てきたとか、明日の朝が迎えられるのだろうかと心配で夜眠れないとか、絶対になんとしても生きる!!とか、残り少ない人生精一杯生きようとかありますが、私の場合生きるほうにしても死ぬほうにしてもどちらにしても強い気持ちがないのです。

 まったく不安がないといえばうそになりますが、それはそれほど強い意識ではないです。


 なんていうんでしょう?

 説明が難しいのですが、簡単に言ってしまえばこの病気のことが自分の意識の中にないというのかな~?

 そう、癌という大きな病気を告知されたのに、告知前後で気持ちの変化に変わりがないというのが一番正しいかな。

 通常通り、普通通り、という感じ。

 ただ、2/27以降、膀胱癌についてや治療法については猛烈(ちょっとおおげさw)に勉強しているので、この病気になったというのは理解しているんですけどね~。


 この状態なんなんでしょうね?

 自分でも不思議な気分です。

 私が変なのかな?


 おそらく、自分で自覚症状がまったくないからというのもあるのかな~と思います。
 今の時点では激しい痛みとかまったくないですからね。

 このまま、無治療でもいいんじゃないか?って思うくらいですw

 まあ、頻尿と排尿痛はあるので、無治療でもいいというのはおおげさですが・・・(^^;


 後は、今の癌の状態が治る確率が比較的高い浸潤していない状態なのか?、それとも予後が悪い浸潤性なのか?、これがはっきりしていないからというのもあるんでしょうか。


 ただ、あと2週間すると、今度はこの癌のグレードとステージがわかるんですよね。

 そうなったら気持ちの変化があるのかな?

 特に、グレードも高く、ステージが進んでいた場合には、どうなるんだろう?

 それはなってみないとわからないですね。


 次はその検査結果が出た時点でまた「今の気持ち」を書いてみたいと思います。

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
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