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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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お金のことについて 3

 これまでに、「病休、傷病手当や失業手当のこと」「医療費控除のこと」を書いてきましたが、第3弾は【高額療養費制度】について書いてみたいと思います。


 この制度も知っている方は多いと思いますが、もし知らないとすごく損をすることなので書いておきます。

 例のごとく、詳しい内容は専門のページにお任せします(^^;

 詳しい内容を知りたい方はこちらをご覧ください。

 「高額療養費パーフェクトマスター」


 まず最初に高額療養費制度というのを簡単に説明します。

 私たちは病気になると治療を受けますよね。

 その治療費というのは、通常は健康保険に加入しているので、病院に保険証を提出することで3割負担になったり等の控除を受けることができます。

 ですが、がんなどの大きな病気にかかってしまうと、いくら3割しか払わなくても良いと言われても、それでも元が大きければかなりの金額になってきてしまいます。

 そこで今度は、月の支払額に限度額を設けることにより、それ以上はいくらになろうが国が治療費を払いますよというのが【高額療養費制度】なんです。


 そして、ここで注意しなければならないことが一点!!

 この制度って申請しないとお金が返ってこないんですよ!!!

 なので、もしここを読んだ方で知らなかった方は気をつけてくださいね。

 また、この制度は2年前までさかのぼって申請できるみたいなので、もしやっていなかったって人がいらっしゃいましたら、ご自分の加入している保険組合に問い合わせてみてください。


 このお金が戻ってくる制度なのですが、昔は領収書を提出すると3ヵ月後くらいに限度額以上のお金が戻ってきたのですが、それじゃ3か月間は大金を払う可能性があり、その金額だけで払えなくなってしまう人もいるということで、今は事前申請によって最初から限度額以上は払わなくても良いという申請方法もあるそうです。

 私は多少蓄えもあるので、というのと、最近は治療費もカード払いができるのでポイント付けたいな~というので、もしこの制度を使うことになっても後清算かなと思っています。(笑)


 そして、肝心な限度額ですが、これは3段階に分かれています。

 実際には詳しい式があるのですが、ざっくりで書きますと・・・

 お金持ち世帯は、だいたい15万円以上は自分で払う必要がありません。

 続いて一般世帯(私もここです)は、8万円以上は自分で払う必要はありません。

 そして、住民税が非課税のような低所得者世帯は、3万5千円以上は自分で払う必要はありません。

 さらに、年に4回以上この制度の申請を行った場合には、4回目からはさらに限度額が下がります。


 その他、扶養に入っている場合には合算できる場合があったり、手術と外来などのそれぞれの治療費の合算も条件が複雑だったり、などなどありますが、私もまだ使用したことがないのでよくわかっていません(^^;


 なので、この制度に関しては、申し訳ありませんが先程のリンク先を見てくださいね。


 今回は私も不勉強なので申し訳ないのですが、こういう制度がありますよという紹介ということでした。

 おしまい♪

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
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