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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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お金のことについて 2

 前回は会社の福利厚生にある病気休暇と病気休職、そして健康保険の傷病手当金と雇用保険の失業手当金について書きましたが、今回はその続きを書きます。


 今回書くことは知っている人も多いと思いますが、もし知らない人がいた場合には損になってしまうことだと思いますので書いておきますね。


 まずは【医療費控除】です。
 (詳しくはリンク先を参照してください。)

 医療費控除を簡単に説明すると、1年間の間にたくさん医療費がかかった場合に、年度末に確定申告をすると税金が戻ってくるという制度のことです。

 がん治療はお金がかかるのでこの恩恵を受けられる人も多いですが、がん保険などで手厚い保障を付けている方はこの限りではないかもしれません。
 (私も今年はがん保険からの一時金があるので、該当しない可能性大ですね。)


 ここでポイントとなることがいくつかあります。

※ただし、ここで書くことはちょっと裏技的なものもあるため、不安な方は必ず申告先の税務署に問い合わせてくださいね。
(ただし、グレーなものを税務署に問い合わせた場合には、ほぼ確実に黒になりますのでご注意を)
(そして、そのグレーなものをそのまま申告した場合には・・・ これ以上は書けませんw ^^;)

※私は税務の専門家ではありませんので、もしかしたら間違ったことも書いているかもしれません。
 よって、ここで書いてあることは参考程度でお願いします。
 また、明らかな間違いがある場合にはこっそり教えてください。
 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


 まずは、医療費というのは申告者個人のものだけではなく家族のものも合算できます。

 そして、これは知らない方も多いのですが、ここでいう家族とは同居している家族だけではなく、実は別居の家族も含まれます。

 その条件は【生計を一にしている家族】というものです。

 これは税務上扶養しているかしていないかは関係ないため、【生計を一にしている家族】という言葉の意味の解釈によっては・・・
 (これ以上は書けません・・・ ^^;)


 医療費控除の申請は生計を一にしている家族内のどなたが行っても構いません。

 税制上は一番給料をもらっている人が申請するのがもっとも得になる可能性が高いですので、給料が一番高い人が申請しましょう。
 (他の控除の金額等によってはこの限りではありません。)


 医療費控除は基本的には領収書を持っていることが必須です。

 特に税務署に出向いて申請する場合にはこの領収書を提出する必要があるため、領収書がない場合にはおそらく受け付けてくれません。

 また、2重の領収書を防ぐためだと思うのですが、病院では領収書の再発行はしてくれません。(領収書にもその旨書いてあると思います。)

 ですので、みなさん病院からもらう領収書はきちんとなくさずに保管しておきましょうね。

 ただし、ネットで申請するe-TAX(今年の3月なんかはCMたくさんやっていましたよね)では、保管の義務はありますが提出の義務は昨年?からはなくなりました。

 ということは・・・
 (これ以上は書けません・・・ ^^;)


 医療費控除には病院での治療費だけではなく、交通費なんかも含まれます。

 領収書があればタクシー代なんかもOKになる場合があります(緊急の場合に限るのかな?)。

 ただし、車で行った場合のガソリン代や駐車場代などは含まれません。

 なのですが、電車・バスの交通費って領収書が残りませんよね。

 ということは・・・
 (これ以上は書けません・・・ ^^;)


 もう一つ医療費控除に含まれるものについてです。

 サプリメントは薬ではなく栄養補助食品のために医療費控除には含まれませんが、保険の利かない自由診療は場合によっては認められることがあります。

 ただし、これを税務署に問い合わせるとNGと言われる可能性が高いと思います。

 よって、こういう場合は一か八かで申告しちゃうっていうのも一つの手かも(^^;

 といっても、この技は後でお尋ねが来ちゃう場合もあるので、くれぐれもご注意を。
 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


 生命保険やがん保険からの給付金は医療費から差し引く必要がありますが、用途が決まった給付金の場合(手術給付金とか入院給付金とか)にはその用途用途で計算すればよく、その時点でプラスとなっても他の用途と相殺する必要はありません。

 例えば、年内に1回入院と手術をして、その後は通院治療をした場合を考えます。

 その際に、手術と入院で20万円かかり、その後の通院で10万円かかったとします。

 そして、手術と入院の給付金で30万円もらい、通院に対する給付金はなかったとします。

 その場合には、手術と入院で20万円かかり給付金で30万円もらったので差し引きで10万円のプラスになりますが、これは続く通院費にあてる必要はありません。

 ただ、診断給付金の場合にはおそらくがん治療すべてにかかってくるので・・・
 高額療養費などを絡めると医療費はほぼ0になりそうですね。
 (私も今年は診断給付金がもらえるので0になると思われますね。 ^^;)


 もう少し書きたいことがあったのですが、長くなったので続きは次回にします。

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
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