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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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抗がん剤の効かない癌

 私が読んだ本の中で気になったところを抜き出してみたいと思います。

 癌の治療の中で標準治療のひとつとなっているほど一般的な治療法の抗がん剤療法についての話です。

 例のごとく、これらの話はあくまでも参考程度に読んでくださいね。

 抗がん剤を拒否する、しないはあくまでもご自身で決定してください。

 当たり前ですが、私にはその責任が取れませんから・・・
 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


 「がんもどき」発言で一躍有名になった近藤誠医師は「患者よ、がんと闘うな」の本の中で、下記のように述べています。

(1)抗がん剤で生存率が目覚しく向上する
  ・急性白血病
  ・悪性リンパ腫
  ・睾丸腫瘍
  ・子宮絨毛腫瘍
  ・小児がん

(2)抗がん剤で生存率が向上する
  ・転移のない乳がん(その後第3グループに変更か?)
  ・(1)のがんの再発したもの

(3)生存期間が多少延長するかもしれない
  ・進行した卵巣がん(T3、T4)
  ・小細胞型の肺がん
  ・臓器転移のある乳がん

(4)無意味
  ・残りのすべてのがん


 自律神経免疫療法の真柄先生は「がん、自然治癒力のバカ力」の本の中で、抗がん剤で治るがんは下記の4種だけと述べています。

 ・急性骨髄性白血病
 ・悪性リンパ腫
 ・精巣がん
 ・悪性絨毛上皮腫


 ゲルソン療法で末期がんを克服した星野先生は「末期がんを克服した医師のゲルソン療法のススメ」の本の中で、抗がん剤がある程度有効ながんは下記のがんと述べています。

 ・子供の急性白血病
 ・多くの小児がん
 ・一部の卵巣がん
 ・睾丸腫瘍
 ・肺がんの一種の小細胞がん
 ・子宮の繊毛がん
 ・ある種の悪性リンパ腫


 つまり、膀胱癌はこの中のどれにも入っていないんですよね・・・(^^;


 ちなみに、私の主治医のH医師は膀胱癌が抗がん剤で治る確率は10~20%と話していました。

 ただ、治るといっても、ここでいう「治る」の意味は「奏功率」なので、これも怪しいものですね。


 ということで、今後もしBCGが私には効果がなかったとしても、今のところ次の治療法として抗がん剤という選択肢は私の中にはないです。

 筑波大の抗がん剤と放射線の組み合わせなどはほんのちょっとだけ気になりますが、ほんとにほんのちょっとだけです。

 それよりも、抗がん剤と放射線を組み合わせることによって副作用も倍増するんじゃないか?ってほうが気になりますね。

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抗癌剤

抗癌剤は判断が難しいですよね。
私もインターネットで勉強をして、抗癌剤が効く癌でも癌を小さくする効果はあるけど、癌をなくす効果は「?」だという事を知っていましたので
病理の検査結果が出る前に担当医に抗癌剤を勧められても断ろうと思っていました。
ただ、一方で「抗癌剤断って何かいい治療があるのかな?」と不安に思っていたのも確かでした。

幸い抗癌剤は必要なしというありがたい結果を頂きましたので、今に至っていますが
今度は再発したらどうするかという不安を感じでいます。

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
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