このブログを最初からご覧になっていただいている方は、私が少し(いやかなり?)変わった性格だと思っていると思いますが、やはりつくづく私はみんなとは考え方が違うな~と思いました。
やはりこの【がん】という病気になってからは、ここは私もみなさんと同じでインターネットでいろいろと情報収集していますし、多くの方の闘病記ブログも読んでいます。
そんな中で気づいたのですが、そのほとんどの人の告知を受けてからの心境の変化に、共通的なことがあるな~と思ったんです。
それは・・・
まず告知を受けたときに
「目の前が真っ暗になって、頭の中が真っ白になった」
ということ。
そして、その状態が通り過ぎて多少冷静さを取り戻すと、次は
「どうして自分だけがこんな不幸に?」
「このまま私は死んでしまうのだろうか?」
となり、
その後、たいていはそのどん底から這い上がり(これはブログを書く人の共通項かもしれませんが)、
「がんなんかに負けずに絶対に生きてやる!!」
「(余命宣告を受けた場合には)絶対にその年数以上に生きてやる!!」
という心境の変化へと進んでいきます。
そんな中、私の心境を振り返ってみると、
まず告知のとき、
「うへぇ~、私がんかよ~ まいったな~ うちの奥さん心配するだろうな~」
とは思いましたが、頭が真っ白になったりとかは特にしませんでした。
それどころか、すごく冷静に
「がんなんかになったら働けなくなるし、治療費はかかるし、お金どうしよう?」
と、まずお金のことを考えたのが最初でしたから。
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
また違う視点では、私ってけっこう悲劇のヒロイン体質wなのですが、
「がんって不幸の象徴みたいでちょっとかっこいいかも♪」
なんて思ったりもしましたし・・・(^^;
そんなことを考えちゃうくらいなので、「自分って不幸だな~」とかはあまり思いませんでした。
ただ、ちょっと話は飛びますが、最近マナーが悪い人ってたくさんいるじゃないですか、ごみやタバコのポイ捨てを平気でする人とか、周りの迷惑を考えず乱暴な運転をする人とか、ああいう人たちを見ると「お前もがんになっちゃえばいいのに!!」とかはたまに思ったりはしますが(笑)
後、「がんになったからすぐ死んじゃうのかな?」とかいう不安な思いは不思議なほどないですね。
逆に私の周りの人のほうが、そう思って心配してくれる人が多いです。
それと、「がんなんかに負けずに絶対に打ち勝って生き続けてやる!!」みたいな熱い思いも全然ないです。
ただ、「がんでもいいけど、痛い思いは嫌だな~」って気持ちはすごくありますが・・・
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
そんな感じで、告知を受けてがんであることが発覚した後の私の心境の変化は、他の大勢の方と比べるとすごく違うものなんだな~と思いました。
なかには私と同じような気持ちの方がいてもいいよなと思いましたが、いろんなブログを見ていますがそういう人は見たことないですね(^^;
そんな感じで最近は、私ってほんとに性格変わっているんだな~と改めて思ったしだいで・・・(^^;
この話、第2弾もあるのですが、ちょっと長くなったので続きはまた今度にします。
[2回]
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COMMENT
無題
久しぶりにおじゃましまして、自分の名前がタイトルになっていてビックリ!! いや~なんだか恥ずかしい。
さてご報告ですが金曜日の手術は予定通り終了しまして本人は至って元気です。回復トレーニングを兼ねて病室内を歩いております。皆さんご声援ありがとうございました。
さて手術に至ったのは、やはり本人の気持ちの変化です。本人が納得したうえでの手術ですよ、もちろん!。
全摘がイヤで菅原分太さんの受けた治療法も検討したのですが、経済的にちょっと無理であきらめて手術に向かって気持ちの整理がついていない時期に病院内で同じ病気の方々とお話したり、不安を打ち明けたり、また同じ手術をして退院していく人、退院後の経過観察の時に病室に立ちよって術後の調子などを見せてくださる方々と触れて気持ちに変化が出たようです。
無題
失礼しました。
皆祈っています