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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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第一関門(膀胱鏡検査)

 前回の検査で癌の可能性ありと言われてしまったので、妻がとても心配して今日は会社を休んでいっしょに来てくれました。

 私としてはこれほど心強いことはなく、とても感謝の気持ちでいっぱいでした。
 (人-)謝謝(-人)謝謝


 膀胱鏡検査というのは膀胱炎になっているとできないらしく?、確認のために始めに尿検査を行いました。

 その結果は問題なく、膀胱鏡OKということで検査の準備が始まりました。
 (今日も尿の色は普通だったのですが、一応確認で医師に聞いてみたところやっぱり血液は出ているみたいでした。)


 しっかし、膀胱鏡検査って恥ずかしいんですね(^^;

 女の人がよく産婦人科系の検査をするときに座る、足を開いて上に乗せるやつ、あれなんですよ・・・
 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・

 しかも、しかもですよ、この病院では検査の準備はなんと若い女医さんが行うんです・・・
 (*/∇\*)キャ

 私、自分の【放送自粛】に自信がないので ヽ(´▽`)/へへっ、すご~く恥ずかしかったです。
 (/ー\*) イヤン♪


 といいつつ、実はこの後始まる検査が心配だったのと、恐怖だったのと、不安だったので、あまり恥ずかしいという気持ちを持つ余裕すらなかったのが正直なところだったんですけどね(笑)


 今回の膀胱鏡検査なのですが、麻酔は尿道に入れるゼリー状のものだけなんですよ。

 いくら痛くないほうの検査とはいえ、尿道に入れるのは鉛筆くらいの太さはある内視鏡ですよ!!

 特にMの性癖を持っているわけではない私にとっては、とてもとても恐怖でした・・・
 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


 そんなこんなで検査が始まったのですが、入れるときは違和感はありましたが確かに痛くはありませんでした。

 ただ、尿道から膀胱に入るところではちょっと痛かった・・・
 (おそらくここで曲がり角になっているからでしょうね。)

 ですが、そこを通り抜けてしまうと、後は痛みはだいぶ小さいものでした。
 (ただ、常に膀胱を刺激されているためか、ずっとおしっこをしたい気分ではありましたが・・・ ^^;)


 さて、痛みの恐怖が取り除かれると、次に検査結果が気になります。

 私と2人の医師たちとの間はカーテンで仕切られているのですが、ガラス棚越しにお二人の姿が見えたので、その様子を観察していました。

 その様子を見ている限りでは、特に『あっ、発見した!!』という仕草があったようには見えなかったので、膀胱内には異常はなかったんだなと安心したのでした。


 ところが・・・


 着替えて準備をして(先っちょからゼリーがこぼれてきてちょっと大変でした ^^;)、医師の話を聞くと・・・

 医師は開口一番

 「あまり良くないですね・・・」

 というではないですか!!
 ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック

 さっきいったん安心していた私は、一瞬状況が飲み込めませんでした。

 そんな目をぱちぱちした状態の私を尻目に、先生は状況を説明し始めました。


 一発で腫瘍とわかるもの(ネットで調べるとカリフラワーのようなもの)はなかったものの、膀胱内右側が荒れていること、ところどころにぶつぶつがあること、そしてぽっこりと膨らんでいる場所があることなどから、これはさらなる精密検査をしないとやばいですねとの診断となってしまったのです・・・
 Σ( ̄□ ̄)9☆(((≪*☆*ドーーーン!!*☆*≫)))☆
 ||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||


 よって、その場で医師に大学病院への紹介状を書いていただき、

「1日2日を争うほどではないですが、一ヵ月後じゃ遅すぎです。」
「できるだけ早く詳しい検査を受けてください。」

と言われてその日は終了したのでした。


 診察を終えた後、妻にその報告をし、二人して

「まだ確定というわけではないんだから、気落ちしないようにしよう!!」

 と励ましあいました。

 ですが、二人とも心の中は不安でいっぱいでした・・・
 (( アタフタ o( ̄▽ ̄;)三(; ̄▽ ̄)o アタフタ ))


 その後、看護師である母にもこの結果を報告したのですが、

 「まだ決定じゃないんだから、気落ちしないように!!」

 と言われました。


 看護師でいろんな患者を診てきた母は、こういうときでも冷静な判断ができるので、こういうときとても頼りになります。


 実は診察のときに医師から

 「次の精密検査は一週間くらいの入院検査になるかもしれないね。」

 とのお話だったので、この後会社へ行きグループ長を含めたグループの管理職全員へ報告し、もし私が緊急入院で一週間ほどいなくなったとしても対応できるような体制について話し合いました。

 今は年度末でとても忙しい時期だったので、周りの人に迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 ゴメン(-人-;)(;-人-)ゴメン

 こういうことをしていると、改めて自分はなんか大変なことになっちゃったんだなと思ってしまうのでした・・・

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
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