カウンセラーの方は、5年以上癌関係の看護師経験を持つ方ということでした。
今回私の担当となっていただいたのはA看護師という方だったのですが、けっこう若く見える(同い年くらい?)方でとてもきれいな方でした。(それは関係ないか?w)
初回の面談は3時間無料とのことでしたので、まずは膀胱癌についての一般的なことからお聞きしました。
膀胱に癌がある場合には気になるのが、上から 腎盂 尿管 膀胱 尿道 + 前立腺や精巣 という話。
膀胱は膨らんだり縮んだりするので、膀胱内に転移しやすい話。
癌のレベルを表すのには、グレード(悪性度)とステージ(浸潤度)があるという話。
グレードの値は1から3まであり、大きいほうが癌が活性で転移する可能性が高いみたいです。
ステージの値は1から4まであり、大きいほうがより深いところまで浸潤しているということで癌の進行が進んでいることを表しているみたいです。
ステージが1,2の場合にはTUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術:内視鏡による腫瘍摘出術)だけで治療が完了する場合が多いが、ステージが3,4の場合には膀胱等の臓器の摘出の可能性が高くなること。
私の場合に次の段階は、グレードとステージを調べるのですが、それにはTUR-Btにより細胞を取ってくる必要があること。
これは手術と同じなので、最低でも3日は入院する必要があること。
これらの手術の症例数が多い病院の話。
などを聞きました。
その他は、一番心配であった癌確定の状態から次の検査まで2週間以上何もしない状態が続くが大丈夫か?との質問には、癌はそこまでは進行が早いわけではないので大丈夫との話。
さらに、もし病院を転院したとしても、おそらくなんだかんだで次の検査までこぎつけるのは今月末になってしまいそうという話。
最近気になっている、フコイダンや漢方や丸山ワクチンの話に対しては、あくまでも代替治療なのでそれ一本は辞めたほうがよいという話。
厚生省が出している代替治療に関する冊子はとても参考になりました。
もし病院を変えるなら、やはり最初はセカンドオピニオンというがいいのでは?という話。
癌になって気をつけたほうが良いことは?という質問には、基本何やってもいいとのこと。
タバコはさすがに止めたほうがよいが(私はもともと吸っていないので関係なし。)、仕事を続けてもいいし、運動してもいいし、さらにはお酒も飲んでもいいそうです。
(* ̄∀ ̄)ノ■☆■ヾ( ̄∀ ̄*) ノムゾォー!!
いろいろと調べて思っていたのですが、やはり抗がん剤は確実に癌に効果があるわけではないこと。
最近気になっていた、咳が止まらないことと、たまに下腹部が痛いのは、おそらく癌には関係ないでしょうとのこと。
C=(^◇^ ; ホッ!
ブログにも書きましたが、今後の症状も癌自体は痛くならないこと。
などなど、いろんなことを聞きました。
A看護師は対応もとても丁寧で、すごくこちらを気遣ってくれて、なおかつ話しやすく、とても良い方でした。
根が単純な私は、この長い時間話を聞いてもらったことでかなり気持ちがすっきりし、しかもすぐさまもう治ったような気にもなっていました。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
いや~、でもほんとに、今まで手術とかしたことないのに、いきなり癌と宣告されあたふたしていたところに、このようなサービスはとても役に立ちました。
もしかして癌かな?と思ってから、自分なりにネットでいろいろと調べてはいたのですが、やはり専門の人に教えてもらうのでは気持ち的にだいぶ違いました。
このサービス、とてもありがたかったです。
こういうサービスが受けられるというだけでも、がん保険、入っておいたほうが良いと思いますよ~。
(身内に癌を患った人がいる場合は特に)
(ちなみに、私は祖母が癌で亡くなっています。)
[3回]
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