そんな状況なので、まずは初っ端この腕のだるさの話をしました。
R先生の診断では、腕が冷えていて持った感じも重いので、腕の中に「寒」が入ってしまっていてそのような症状が出ているのでは?とのこと。
そして、これは汗をたくさんかいてあげれば、自然と治ると思うよ。とのことでした。
汗をかくには、半身浴や岩盤浴、サウナなんかがお勧めとのことでした。
という話をしたところで、今日の治療に移ります。
題名に書いた「不思議」は、残念ながら鍼治療で腕のだるさが治った話ではありません。
ただ、今日はちょっと不思議な体験をしたんです。
まずは今日の最初の所見で、私も自覚している通りで炎症はだいぶ引いてきたけれど、腰の部分とふくらはぎの外側がまだ熱を持っていて、そのことからわかるようにまだ炎症が残って燻っているねとの話でした。
実際、先生が触った感じも、他のところを触っているよりもふくらはぎの外側を触っているときだけ、手が冷たく感じるんです(つまりふくらはぎの外側だけが熱いということ)。
特に右側がひどいらしく(肝臓等もあるかららしい)、ということでまずはこの部分に鍼を打つことになりました。
そしてここからがびっくり不思議体験だったんです。
この鍼は仰向けになって行ったのですが、鍼を刺して少しすると体を動かしていないのに、すごく体が左側に弓なりになった感じがしたんです。
そして、またもう少しすると今度は徐々に右側に弓なりになった感じがして、またもう少しすると再び左側に弓なりになった感じがしました。
なんて言うんでしょう、まるで体全体が弓になった感覚で、最初に腰を持たれて左に引っ張られて、それを離した衝撃で腰が右に動き、次に左に動き、というようにびよんびよんと体が波打ったような不思議な感覚でした。
そして、波打ち量は徐々に収まり、最後にはまた普通に寝ている感覚に戻りました。
びよんびよんと波打つといっても、実際には速度は非常にゆっくりで、回数も1~2往復くらいですけどね。
実は、今までにも少しだけなら鍼を入れたときに何かしら違和感を感じるときもあったのですが、今回のははっきりとわかるほど強烈だったのでとてもびっくりしましたよ。
(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
そのことを先生に話すと、私の場合には元々身体がねじれていたから、それが鍼の効果で解消されたのが感じたんじゃない?とのことでした。
いや~、それにしても今日のこの感覚は衝撃的でしたよ。
その後は、いつもと同じような感じで鳩尾の裏辺りの背中に鍼を打ち(ここでは特には何も感じませんでしたが ^^;)、今日は終了でした。
そんな感じで、今日は鍼治療の神秘のパワーを感じたのでした。
これが、感覚だけでなく、きちんと治療にも効果があると嬉しいな~。
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