太陽光発電とときどき膀胱癌

　今週の月曜日に新たなクリニックに行った話を書きましたが、今回はその続きです。

　ちなみに、このクリニックは鍼治療をメインとした治療院（鍼灸院ではなくて治療院）なのですが、実は初回は鍼治療はしていなかったりします（^^;

　では何をやったかと言うと・・・

　まずは問診から始まります。

　前にも書いたかもしれませんが、私は汗っかきで、お通じもよく便秘はしたことがありませんし、手足の先も冷えることがほとんどないくらいで、代謝は良いほうなんですよ。

　ではなぜこのような病気になったんだろうね？となったときに、やはり一つは以前は日中のトイレの回数が非常に少なかったのでどうしても老廃物が膀胱に溜まりやすかったこと、もう一つは私は内勤の仕事で座っている時間が多いので膀胱辺りの血流が悪かったこと、などが原因かね～とこのときは話していました。


　その後に全身の検査？をしました。
　（これ、まさに私がイメージしていた東洋医学って感じのもの）

　まずは歩き方のチェック、そして手を伸ばして両手の長さのチェックや動き方のチェック、そして仰向けになって左右の足の長さや動き方のチェック、お腹の張りをチェック、舌の色のチェック、などを行いました。

　その結果、歩いているときに上半身の動きが少ない、左腕の動きが悪く引っ張られているような感じ、左足に比べ右足の動きが硬く、さらにむくんでいる、お腹の右側が若干張っている、仰向けになったときに全体的に右側（膝を立てたときの膝の高さ、腹部、胸部の高さ）が左側に比べ低い、猫背気味などの状況がわかりました。

　これらの状況から考えると、お腹から下は右側の動きが悪いのに対して上は左側の動きが悪いので全体的にねじれた感じになっている、お腹から下の右側の動きが悪いのは肝臓の動きが悪いことにつながり血液の浄化が悪い、さらに身体がねじれていることで血液が澱みやすい、猫背になって胸が閉じているのも流れが悪くなっている、などを言われました。

　せっかく代謝は良いのにその通り道が出来ていないので、血液の流れが悪くなり、澱んで熱を持ちやすくなり炎症が起きているのが一番の原因じゃないか？とのことでした。

　なので、今の状態のままではいくら西洋治療（手術や薬）で癌を治したとしても、原因がここにあるためすぐに再発してしまうでしょうということでした。


　よって、今の状態は鍼治療をやる以前の状態で、まずは身体の歪みを直して血液や気の通り道を作ってあげましょうということになりました。

　実際に行なったことは、仰向けになって動かない右足への通りが一番よくなる位置を探し、そこでさらにお灸も追加して流れをよくすること30分。

　次は逆にうつ伏せになって、肩や腕の位置を調整し、猫背を直すよう胸を開く姿勢で30分。

　という感じで、まずは姿勢の矯正から始めることになりました。

　また、簡単に出来る仰向けのほうは、出来るだけ家でもやってくださいと言われました。
　（できれば朝晩、少なくとも毎晩は）


　ここで思ったのですが、私はこういう東洋的な考えも信じているから大丈夫ですが、今の病院の治療になれた人にはこういうのってやっぱり詐欺っぽく映るんだろうな～って思いました（^^;

　だって、今日やったことといえば、足の位置を整えて仰向けで30分寝たのと、腕の位置を整えてうつ伏せで30分寝ただけですからね。

　「これが治療なの？」と思う気持ちもわからなくもないです（^^;


　まあでも患者にとってはぶっちゃけたところ、治れば西洋でも東洋でも良いわけで、BCGを続けながらこちらの姿勢矯正も続けて、どちらの効果でもいいから治ってくれればいいなというところです。

　今回の治療院の場所は、我が家からは乗り継ぎが悪くちょっと行きにくい場所にありますが、幸いにして先生は良い人だったので、しばらく通い続けると思います。

　みなさんには逐次どんな感じか効果を報告しますね。


　ちなみに、初日を終えた感想は、治療を終えた直後数時間は確かに背筋が伸びて胸が開いている感じがしましたが、それ以降は特に自覚症状はなしです（^^;

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