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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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H医師とご対面

2010年3月16日

 さて、そんなトラブルを乗り越えて、ようやくT大学病院にたどり着きました。


 まずは、初診受付を行います。

 ここで思ったのですが、こちらも前回と同じT大学病院なのですが、

 まずは、病院の中に入った感じが、今までは先進的な総合病院って感じだったのですが、今回は町の総合病院って感じでかなりほんわかしたムードでした(^^;

 失礼ながら、こんなところで癌の治療なんてできるのかな?と感じたのが第一印象でした。


 さらに、カルテに関しても、今までは診察券だけ通せばすべての情報が伝わる電子カルテでしたが、こちらは普通の病院のように紙のカルテを持ち歩きました。


 また、病院内もおじいちゃんおばあちゃんが和やかムードでいたるところで井戸端会議していました。
 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


 まあ、これはこれで嫌な雰囲気ではないんですけどね。
 (*´∇`*)


 そんなこんなで初診受付を終了し、次に泌尿器科窓口へ行きます。

 上記のような状態ではありましたが、それでも大学病院なのでそれなりに待たされる覚悟はしていたのですが(私のミスで朝一で到着もできなかったので・・・)、なんとびっくり!! かなりスムーズでした。
 (⌒▽⌒;) オッドロキー

 ただ、もう病名も決定しているのでおそらく書いても主治医は見ないと思うのに、初診のときに書く「現在の症状は?」というのを書かされるのにはちょっと閉口しましたが・・・


 さて、そんなこんなをしているうちに私の名前が呼ばれ、とうとうH医師とご対面です!!

 w( ̄△ ̄;)wおおっ!

 H医師、想像以上に良いお医者さんでした!!


 まず、なんといってもすごくかわいい!!

 θヘ( `ヘ´)ノ バカイッテンジャナイヨ!! ( `ヘ´)_θ~ ☆ピシッ!!

 HPの写真は美人って感じだったのですが、今日はノーメイクだからかかわいいって感じでした。
 私は断然今日のほうが好きですね♪

 だからそれは関係ないだろ!!
 o( -_-)9@ ハリケーンアッパー!!


 はい、すみませんでした。
 ...... ( 〃..)ノ ハンセイ


 さて、すばらしいのはもちろん容姿だけではなくて、まず最初に思ったのは、

 H医師の最初の一言が

「初めまして、よろしくお願いします。ペコリ(o_ _)o))」

 だったんですよ。

 こういう挨拶から入ってくれる医者ってあまり記憶になかったので、第一印象はすごく好印象でした♪


 そして、私の病気に関してH医師の見解を説明してくれました。

 これまでの私は、いろいろと質問事項があってもいつも診察時間の中では時間なさそうというというイメージから慌ててしまってしたい質問もできていなかったので、今日は質問事項を紙に書いて持って行きました。

 そして、誰かのブログに、質問がたくさんあるときはどこなら時間が取れそうか医師に聞くと良いと書いてあったので、それを参考にH医師に尋ねたのですが「今で構わないですよ。」とのお返事。

 ここでも『いい先生だ~』と思ったのでした。


 さて、ここではその質問事項をいくつか抜粋して書きますと・・・


 まず、気になっていつも聞いている、次の検査が2週間後になるがその間は何もしなくていいのか?との問いには、癌の進行はそこまで早いものではないのでまず大丈夫でしょうということをこれまでと同じく言われました。

 次に、今回も咳がずっと止まらないことと、たまに下腹部が痛くなることも伝えましたが、それもまあまず癌とは関係ないでしょうとのことでした。


 後は、フコイダンや漢方、丸山ワクチンなどの代替療法についても伺ったのですが、H医師の見解では・・・

「私は東洋医学は西洋医学よりも何年も遅れていると考えています!!」

 と、まるでそういうのは考えるだけ無駄なまったく意味のないものです!!と言わんばかりの勢いでびしっと言われてしまいました・・・


 この発言により、今まではうすうす感じていただけだったのがここではっきりわかったのですが、H医師はかわいい顔して(と書くと、御幣があるかもしれませんが)、言うことはけっこう冷たくびしっと言うタイプでした。

 説明はすごく丁寧で、態度もとても礼儀正しいのですが、なんとなく温かみが感じられないというか、親身になってくれている感じがしないというか・・・

 ですが、これらはすごくそう感じるわけではなく、うっすら感じるだけなんですけどね。

 高学歴者にありがちな、医師としてのプライドが高すぎるというか・・・

 せっかくこんなにかわいい顔をしているのにもったいないなと・・・(ってそれは関係ないか?(笑))



 だがしかし!!(って接続詞おかしいな(笑))
 最後に衝撃的な発言が・・・

 今まで私たちが考えていたのは、膀胱鏡で見えていたおできのようなものとか海草のようなものが正に癌で、運が悪ければ皮膚の下にも進行しているのかな? いや、今までの医師の説明の感じでは進行している可能性のほうが高いのかな? という程度に考えていたのですが・・・


 H医師はなんと・・・

「私たちの見解では、ここに見えているのは癌の可能性もありますが、これは単に膀胱が荒れているだけということも考えられます。」

「これらが癌というだけでは、尿細胞診でクラス5という値は出ないと考えています。」

 ( ̄△ ̄;)エッ・・?

「従って、両側の腎盂や、膀胱だとしても粘膜内に広がっている可能性が高いと考えています。」

 Σ(゜□゜(゜□゜*)ナニーッ!!


 しかも、話している雰囲気からは、

『これは残念ながらあなたたちが思っているよりも悪い可能性が高いですよ~』

 的なオーラがひしひしと伝わってきました・・・

 Σ(*。*;ノ)ノ ビクッ!


 しかも、後から考えると、これは考えすぎなのかもしれませんが、代用膀胱に関する説明がやけに丁寧だったんですよね・・・

 それが意味するところはいったい・・・

 ( ┰_┰) シクシク



 そして、今後の予定としては、うちらの思っていた通りで3/30にTUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術)を行うことになりました。
 (入院は3/29~で、退院は早ければ3/31)

 よって、最後に入院前検査(採血や胸部レントゲンや心電図などなど・・・)を行って、入院の手続きを行って、今日は終了となりました。


 今回のは開腹もしない手術としては簡単なほうなのですが、それでも下半身麻酔はしますし、入院もします。

 私は入院も手術もこれまでの人生で初なので、かなりどぎまぎ状態です・・・
 (( アタフタ o( ̄▽ ̄;)三(; ̄▽ ̄)o アタフタ ))


 ちなみに、なんちゃって入院なら過去数回あるんですけどね(^^;
 (私の母は看護師だったので、幼いころ高熱とか出すと家においておけないのでいっしょに病院へ行きベッドに寝ていたりしました。)



 そうそう、帰りにこちらのT大学病院のC駐車場の近くの蕎麦屋でお昼を食べたのですが、ちょっと値段は高かったですが鴨南蛮おいしかったです♪
 蕎麦掻ぜんざいもおいしかった♪

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無題

こんにちは。
父も膀胱がんです。。
今は抗がん剤2クール目です。
父も2月に下半身麻酔で経尿道的に組織標本摘出しましたが、さすがにその日の晩は寝られなかったといってました。
でも退院したら速攻でビール飲んでましたよ。胃腸の病気じゃないから大丈夫とかいってました。。。







Re:無題

kanさん

コメントありがとうございます。

kanさんのお父さんは私と同じく膀胱癌だったのですね。

お父さんのその日の晩は寝られなかったというのは、もしかして痛みでですか?
(o;TωT)o" ビクッ!

私、痛いの苦手だから、心配です(><)


私もビール大好きなので、退院してすぐビールは嬉しかったです♪

お互い早く完治したいものですね。


もしよかったらお父さんの状況また教えてくださいね。

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
同じ病気を持つものがいるとわかれば、このブログも少しは心の支えになれるかもしれません。
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