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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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転院初日の状況

 ちょっと時間が空いてしまいましたが、先日ブログにも書きましたS病院への転院初日の状況を書いておきます。

 今回は母の紹介ということもあり、母にも仕事を休んでもらい、私と妻と母の3人で話を聞きに行きました。

 駐車場がすぐにいっぱいになるという情報を聞いて、受付開始の8時に病院到着。

 駐車場はまだまだ余裕でした。


 その後、まずは初診受付を済ませ、診察券を発行していただいたのが9時くらい。

 それから泌尿器科の受付に行き、先日も書きましたがこの後が待ちに待っての診察室に呼ばれたのは11時半~12時くらい(よく覚えていない ^^;)でした。

 実は、ここでもHさんがとても良い方で、Hさんの診察は11時くらいにあったのですが、そのときに先生に「私は後回しで良いのでUBCさんを先に診てもらえませんか?」とお願いしてくれたそうです。

 ですが、私の状況はTUR-Bt後BCG治療をしてもがん細胞が残っている可能性が高いというちょっと難しいことになっているため、話しが長くなるからという理由で午前の診察の最後にしますと言われたそうです。

 Hさんのお気遣いにはもちろんとても感謝ですが、私と十分に話をする時間を作ってくれた先生にも感謝です。


 ただ、ちょっと気になったのは・・・

 泌尿器科の受付に行ったときに実はすでにちょっとトイレに行きたくて、でも今日も採尿があるかもしれないからと思ったので受付の看護師さんに「もうすでにトイレに行きたいのですが、今日は採尿はありますか?」と聞いたところ、「すぐに先生に聞いてみますのでちょっとお待ちください」と言われたはいいが、10分経っても一向に看護師さんから連絡なし・・・

 ちょっともう限界と思ったので、再び受付に行き「もう限界なんですけど、まだわかりませんか?」と尋ねると、ようやく先生に聞いてくれてトイレに行っても大丈夫という許可を得ることができ一安心。

 だったのですが、最初にもうすでにトイレに行きたいと言っているんだから、もう少し早く聞いてよと思いましたよ。

 BCG治療すると、トイレに行きたいと思ったら限界近いんだからそれくらいわかってよって気分でした。

 ε=(=`・´=) プンスカプン!


 後、もう一つ。

 これは全部の病院に共通するかもしれませんが、私との診察の時間を十分に取るために他の患者さんの診察の最後に回してくれたのはありがたいですが、それがわかっているなら一言伝えて欲しいですよね。

 病院の体質かもしれませんが、この【患者を待たして当たり前】という状況はどうにかならないもんですかね?

 レベルは違うかもしれませんが、私は病院も一つのサービス業だと考えていますので、もう少し患者のことを考えて行動して欲しいものと思います。

 患者は待って当たり前、患者は医者の言うとおりに治療を受けて当たり前、そういうのってどこかおかしいと思うのは私だけ?


 そんなこんなで診察開始です。

 今回の私の主治医はT医師でした。

 今回の医師は男性で、H医師よりは年配そうですが、40代半ばくらいの中堅どころという感じでしょうか。

 あっ、いや、確か役職がそれなりだったから(副部長だったかな?)、40代後半くらいなのかな?


 第一印象や話しやすさ、質問のしやすさはH医師や針治療のM医師、最初の泌尿器科医のW医師や最初の大学病院のN医師、全員と比べても一番印象が良かったです。

 やはり医師の質は大学病院よりも市民病院のほうが上なのでしょうか?

 それともただ単に個人的なもの?

 ということで、とりあえずの私の第一印象は○でした♪

 特に、こちらの質問に対してきちんと耳を傾けて聞いてくれて、その質問に対して丁寧に答えてくれたのが嬉しかったですね。
 (ってこう書くと、これって人として当たり前のことのような気もしますが・・・ ^^;)


 さて、肝心の話の内容ですが、予想はしていましたがやはり病院の標準治療というのはどこも変わらずで、今までの主治医であるH医師と基本的には同じ意見でした。

 今の時点でがん細胞が残っているかどうかは確定できないが、確定するにはまずはランダム生検をしましょう、そしてもしがん細胞が残っていたなら最初の選択肢は2クール目のBCGで、それでもだめならやはり膀胱全摘でしょうとのことでした。

 私は今回はもう転院するつもりでセカンドオピニオンではなく初診受付をしたのですが、それでもT医師はセカンドオピニオン的なものと思ったらしく、H医師の見立てを気遣った発言が多く見られました。

 また話の最後には、「とりあえず戻ってランダム生検したほうが良いですよ」という話になり、「もしその後膀胱全摘という話になるのなら大学病院のほうが実績も多いのでお勧めです」という話でした。


 私としては、まずはやはり今の状況を詳しく知りたいのでランダム生検をして欲しいなと考えていて、前主治医のH医師からは「ランダム生検する病院は膀胱全摘を視野に入れて考えたほうが良い(同じ病院が良い)」というアドバイスをもらっていましたが、今の段階では膀胱を取るのはまったく考えていなかったので、T医師は今までで一番良い人だったのでまずはここでランダム生検してもらおうと思いました。

 ですが、T医師は「せっかく今まで大学病院で診てもらったのなら、戻ってランダム生検したほうが良い」という意見でしたが、私はもう戻る気はないのでその旨伝えましたが、最初はなかなか納得してくれませんでした(^^;

 こういうのってやはり病院同士の関係とか、医者同士の関係とかが関係してくるのですかね?


 私も最初は前の大学病院に気を使って発言していましたが、それだと先に進まないので、はっきりと「もう前の病院に戻るつもりはありません」と言ったところでようやく納得してくれました。
 (その理由は「遠いから」ということにしておきましたが ^^;)


 ここまで来ると後はとんとん拍子に日程が決まり、T医師の手術予定にちょうど空きがあった(キャンセル?)こともあり、初診から2週間後という早さでランダム生検の日程が決まりました。

 前回は急いでもらって手術まで20日だったのに対して、今回はちょうど空きがあったとはいえ2週間という早さだったのでちょっとびっくりでした。

 (ノ゜⊿゜)ノびっくり!!


 それともう一つびっくりしたのが、前のT大学病院だったら手術日程が決まったら後は何の説明もなく次は入院日だったのですが、今回はいったん日を改めて手術の説明をしてくれるとのこと、普通に考えればこっちが当たり前だと思うのですが、前回が前回だっただけに病院の文化ではそういうのが当たり前なのか?と思っていたのでちょっとびっくりでした。

 でもやっぱり手術の説明はきちんと時間をつくって説明して欲しいですよね。

 なので、今回の対応は嬉しかったです。


 その後はいくつか術前検査をしました。

 今回は前回やっていないような検査もあってちょっと面白かったです。

 まず、心電図、尿検査(お願いして尿細胞診も追加してもらいました)、血液検査、胸部と腹部のレントゲン、は同じですが、それにプラスして今回は、まずは呼吸器の検査がありました。

 もしも全身麻酔になったときのことを想定してだと思いますが、前回はなかったことを考えると、前の大学病院の安全に対する姿勢ってどうなの?とちょっと思いました。

 また、もう一つは耳たぶに傷つけての止血状況の検査をしました。

 これも前回はなかったんですよね~。

 TUR-Btは簡単な手術とはいえ、こういうのもやってくれたほうが安心しますよね。

 前回は生まれて初めての手術だったので、これらの検査がなくても特に何も思いませんでしたが、これが逆だったとしたら(市民病院が先で大学病院が後)、この病院大丈夫か?と不安になったと思います。


 そうそう最後にちょっとだけ嫌だったこと・・・

 別に大した話じゃないのですが、大学病院はクレジットカードにも対応していたのですが、この市民病院ではクレジットカード対応していないんですよね・・・(^^;

 ここ、ポイント大好きな私にはちょっとマイナスポイントですね(笑)


 ということで、明日は術前説明を聞きに行ってきます。

 そして、尿細胞診の結果も出るのでちょっとドキドキです。

 …o(;-_-;)oドキドキ♪

 ======☆(((((((((^ー^*)ノイッテキマース♪

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
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