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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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長期入院することになったら・・・

 標準的な治療の流れで行くと、もし私の今のBCG治療の効果が得られなかった場合には、3回目のBCG治療というのは標準治療ではないため、次は膀胱全摘となります。
 (今回のBCGで治ると信じるとかそういう話を別にして、あくまでも治療の流れとしての話です。)

 そして、膀胱全摘となると、現在の一般的な手術の場合には入院期間は約1ヶ月と長期になります。

 1週間以内の入院であれば、入院期間が多少不便でも「治療を受けているのだから仕方ない」と思えば我慢も出来ますが、さすがに1ヶ月となるとそれも辛そうです。

 なんたって、術後はただでさえ体も辛いですからね。

 そんなときにちょっと見つけたのがこちらです。


日本でいちばん大切にしたい会社(2)

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価格:1,470円(税込、送料別)



 この本を読んでいた中に出てきた病院なのですが、そこがけっこう良さそうだったのでブログでも紹介します。
 (それ以外にもこの本はけっこう感動する本なので、この病院の情報に関わらずお勧めです♪)


 病院名は亀田総合病院です。

 WEBサイトも持っていて、それはこちらです。


 病院なんてところは、一部の人を除いて、大抵は「二度と入院なんてしたくない」と思わせる所ですが、この病院は「もう一度入院したい」と患者さんに思わせるくらいすばらしい病院みたいです。

 特に、入院病棟である【K-Tower】というのがすばらしいみたいです。

 実際に入院した患者さんの中には「一流ホテルのような病院」という感想を述べた人もいるし、この病院に入院するために北は北海道から南は沖縄から来られる人もいるそうな。


 全室個室の病棟で、一般個室でも21平方メートルの広さがあり、面会は24時間自由で面会者はその部屋で宿泊できるようソファーベッドも用意されているようです。
 (個室なら当たり前なもの?)

 そして、面会はペットも可みたいです。

 4階、5階は女性専用フロアとなっていますので、女性の方にもお勧めかも。

 病棟の13階には立派なレストランはあるし、コンビにもあるし、喫茶店もあるし、衣料品や雑貨を売っているところもあるそうです。

 さらにすごいと思ったのは、食事はなんと16種類の中から選べ、さらには医師の許可があればアルコールも飲めるそうです!!
 (ノ゜⊿゜)ノびっくり!!

 過去には深夜までやっているバーもあったそうな。
 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

 そして、もちろん私が気になっているインターネットも病室からできるみたいです。


 ただし・・・

 私の場合の問題点は、一つはアクセス。

 この病院の場所は千葉にあるのですが、今は東京駅からバスも出ているそうですが、それでも東京から2時間。

 我が家から東京までは2時間半くらい、乗り継ぎが悪いと3時間はかかるでしょう。

 そう考えると、我が家からは乗り継ぎとかの余裕をみると6時間くらいはかかりそうです・・・orz


 もう一つの問題は、個室ということで、やはり別途差額ベッド代がかかることです。

 といっても、これだけの設備が整った個室なのに差額ベッド代は12600円なので、一般の病院に比べれば安いほうだと思います。

 個室にすると2万円くらいになってしまう病院も少なくないですからね。


 さらに問題がもう一つ。

 けっこう他でもそうだったのですが、泌尿器ってけっこう混んでいるみたいで、この病院も例外ではなく、手術となっても数ヶ月待ちみたいです。


 ウーン (Θ_Θ;)

 と悩んでしまいますが、もし今後膀胱全摘手術になって1ヶ月も入院しなければならない事態になったら、やはりそれだけ入院するなら快適なところで過ごしたいので、ここは候補の一つになりそうです。

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病院選択基準

 ガンファイターです。

 御紹介いただいた病院は、環境・施設面は魅力的ですね。

 私の手術をする病院の選択肢の基準は、医師の技量・経験です。がん拠点病院の指定の有無も重要だと思います。

 自宅から遠方の病院だと、手術後のフォローのための通院に時間がかかるので、欠点のように思えます。緊急時に何時間もかけて通院することは、厳しいでしょう。

病院選びは・・・・・

この治療がうまくいく事を心よりお祈りしていますが、万が一入院するなら、病院はやはり納得がいく病院の方がいいと思います。

私は手術で10日間入院(大学病院)しましたが
今病院が立替中だったので、昭和の初期のような設備でした。もちろん、大学病院なので技術も設備も田舎の病院の中では「上」という所でしょうが抗がん剤治療中の方の感染症予防の為、面会は
ロビーまで出ないとだめでした。あれでは大手術の人はとてもロビーまで出られないので面会、長期間できないし。

無題

こんにちは。
実はこの病院でガンが見つかったんです。
家から一番近い総合病院なんです。
工藤静香チャンもここで出産したそうです。(看護師さんから聞きました)
確かに泌尿器科は混雑してます。癌と分かっても次の検査まで2か月待ち!
とても2か月も待てなかったので都内の病院に転院しました。
ガンファイターさんもコメントしていらっしゃいますが、自宅から遠い病院は術後のフォローが大変です。退院後に腎盂炎になったときは無理を言って亀田に入院させてもらって、少し落ち着いてから民間救急車で手術した病院まで転院する騒ぎでした。
病院が遠いとお見舞いに行くにしても病院にいる時間より移動時間の方が長くなってしまいますし、手術となれば手術前夜からホテル泊まりは避けられません。
いろいろ出費がかさみます。
近くにいい病院があるならそこが一番です。

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
同じ病気を持つものがいるとわかれば、このブログも少しは心の支えになれるかもしれません。
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