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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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米国国立がん研究所が配信するがん情報

 PDQ(Physician Data Query)は、米国国立がん研究所(NCI)が配信する、世界最大かつ最新の包括的な癌情報です。
 (HPより説明文を抜粋)

 その日本語訳をうちの奥様が見つけてくれましたので、皆さんにも紹介します。

 奥さんに (人-)謝謝(-人)謝謝


 HPはこちらです。

 患者向けの膀胱癌情報です。

 専門家向けの膀胱癌情報です。


 これらの情報を読んで感じたことです。

 1期(粘膜下層までの浸潤)の膀胱癌ですが、TUR-Btを行った後2~6週間以内に2回目のTUR-Btを行うのは有効かもしれないということが書いてあります。
 と考えると、おにぎりさんが現在実施している2回目のTUR-Btというのはまさにこれに当たるのかもしれませんね。
 おにぎりさんの受診している病院はBCGの30分保持など、最新の治療法を取り入れているところなんだな~と思いました。

 この中に「BCG皮下投与」という記述があるのですが、これってまさに「丸山ワクチン」では?と思ったのですが、違うのかな~?
 以前にあったと聞きましたが、メイドインジャパンの抗がん剤は日本の医師には認められないことが多いが、その中でよいものは海外で認められて日本に逆輸入されるものもあるとの話をどこかで読みましたが、これもまさにそう?

 やはりここでも上皮内癌は進行リスクが高いと書いてありますね・・・orz
 しかも、特にBCGを1コースやった後も上皮内癌が持続している場合には、筋層へ浸潤する可能性が高いので膀胱全摘を検討すべきと書いてありました・・・
 ||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||

 BCGは2クールやったほうが効果が高いと書いてありますね。
 ただ、ここの説明ではBCGの回数は6回になっています。
 私のやったBCGを8回というのはもう古い?

 0期(粘膜上層で止まっている)のところですが、インターフェロンアルファの膀胱内注入療法も上皮内癌に効果があると書いてありました。

 2期(筋層浸潤)までいってしまうとやはり膀胱全摘が一番の選択肢になるみたいですね。
 しかも、ここまで浸潤してしまうと、たとえ膀胱全摘したとしても50%は再発の可能性があるそう・・・
 だから、私の主治医は2期へ移行する前に膀胱を取ったほうが良いとさかんに勧めていたのですね。



 BCG治療1クール後も上皮内癌が継続している場合は浸潤リスクが高い。

 筋層まで浸潤してしまうと、たとえ膀胱全摘しても再発リスクは50%。

 さあ、とうとう膀胱摘出を本格的に考えなければならない時期に突入という感じでしょうか・・・

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お久しぶりです。

UBCさんの癌何としぶといのでしょう。
治療で癌が消えると思っていました。
残念です。
でも前向きに治療の事を考えていらっしゃる
UBCさんの記事を書くと励みになります。

お互いに頑張りましょう。

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

若い人の膀胱癌は発症頻度が低いらしいです。
同じ病気を持つものがいるとわかれば、このブログも少しは心の支えになれるかもしれません。
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