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太陽光発電とときどき膀胱癌

2010年3月に膀胱癌発覚、2011年3月に太陽光発電設置、そんなUBCの日記です。

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癌の治療法について考える 1

2010年3月17日

 ここまでの結果で癌が泌尿器系にあるのは確定し(場所は膀胱なのか、腎盂なのかはまだわからないですが)、しかもH医師からは軽くはなさそうということを言われ、さらに半年くらいは入退院を繰り返しながらの治療が必要と言われています。

 そういう状況にあるので、まだ早いかもしれませんがちょっと今後の治療について考えてみました。


 これまで自分なりに調べた感じでは、半年以上入退院を繰り返しながらの治療が必要と言う事は、次の2つの場合があるかなと思いました。

 ・泌尿器系(膀胱、尿管、尿道、前立腺等)の臓器摘出。

 ・抗がん剤や放射線による治療。


 まず臓器摘出ですが、これはまあ普通の人なら同じ考えだと思いますが、臓器を摘出するほうが長生きできるとかではなければ普通は臓器を残したいと思いますよね。

 私の場合には、それよりも少し残すほうの気持ちが強く、多少の延命があるくらいなら臓器を残すほうを選びたいと思っています。

 その一番の理由としては、臓器を取ってしまうことによりその後の生活のQOL(Quality of Life)が著しく下がってしまうことです。

 なにしろ、自分でおしっこできなくなってしまいますからね(^^;
(今は人口膀胱を尿道につないで尿道からおしっこをする方法もありますが、こちらは数時間おきに強制的にトイレに行く必要があるため寝ている間も目覚ましをかけてとする必要がある。それと、細かいメンテナンスも必要とのこと。)

 そして、カウンセラーのAさんに教えてもらった情報ですが、膀胱摘出までとなる場合というのは癌のステージが3以上らしいのですが、ステージ3以上って5年生存率が50%を切るんですよね・・・

 今後の生活の質を下げてまで臓器の摘出をしても、それでも5年生きられない可能性が高いなら、私なら多少寿命が短くなっても臓器温存を選びたいと思っています。
(もちろん、臓器温存が逆に苦しみを伴わないという条件付ですが。)


 次に抗がん剤や放射線による治療ですが、こちらも私は基本的には消極的です。

 これらの治療のイメージって【痛い・辛い・苦しい】という三大苦が真っ先に浮かびますよね。

 それらを具体的に挙げれば、吐き気、食欲不振、髪の毛が抜ける、白血球の減少、口内炎、などなどです。

 だれかの闘病記には口の中がすべて口内炎になったというのも読みました・・・
 イタイ・・・~(>_<。)ゝ

 しかも、これだけ辛い思いをしても、抗がん剤が効くのって全癌患者の1割程度という話も聞きます。

 それでも抗がん剤は何種類もあるのだから、一つ一つが1割でもいろいろと試せば見つかるんじゃない?という話も聞きますが、これって事前の実験等ではわからず患者本人に直接試さないとわからないみたいなんですよね。

 そう考えると、自分に合う抗がん剤が見つかるかどうかもわからないのに、こんなにも辛い副作用に耐え続けなければならないということになります。

 しかも、癌って抗がん剤を長く使っていると耐性ができるみたいなんですよね・・・

 そんなこんなをしているうちに、癌で死ぬ前に抗がん剤により身体が弱って死んでしまうという話も聞きます。

 それとは逆に、これは前にも書きましたが、癌を治療しないという選択肢を選んだとしたら、寿命が延びる延びないという話をいったんこっちにおいて考えると、癌自体で痛みや苦しみが出ることというのは末期になるまであまりないみたいなんですよね。
(死ぬ直前までないこともあるらしい。)

 そう考えると、苦しんで辛い思いをして生き延びるよりは、死ぬまでを楽しく過ごして寿命が短いほうが良いような気がしてしまうんですよね。


 ただ、上記の治療が嫌だったとしたら何もしないでただ死ぬのを待つのか?と言われるとそれもさすがにいやなので、それでまずは第一弾として丸山ワクチンを試してみたいなと思ったのです。

 後は、これはまったく効果がないかもしれませんが、サプリメントで「冬虫夏草」や「フコイダン」や「高麗人参」を飲むようにしました。

 これらで少しでも免疫力が上がって、せめて癌が暴れだすのを防いでくれれば嬉しいんですけどね。

 最近よく聞くようになった【癌との共存】ってやつです。



 それと、ここで一つ大事なのは、やはり大切な人の存在です。

 私の場合、両親・兄弟・親戚・友達ももちろんそうですが、やはり一番大切な人はうちの奥様です。

 奥様に、たとえどんなことがあっても少しでも長く生きるほうを選んで欲しいと泣いて懇願されたら、たとえ上述したように考えていても生きるためにはがんばって苦しみを乗り越えてとなるかもしれません。

 まあこのあたりは、今後よく相談して考えてみたいと思います。

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HN:
 UBC
HNの由来:
 Urinary Bladder Cancer
性別:
 男
誕生年:
 1972年
膀胱癌発覚:
 2010年3月10日

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